しお学舎
2014.05.10
三重県尾鷲市で廃校となってしまった木造校舎を海洋深層水活用のシンボルに!
概要
三重県尾鷲市はこの地域の活性化を目的に2006年4月海洋深層水取水施設『みえ尾鷲海洋深層水 アクアステーション』をオープンさせ、水深415mから取水される海洋深層水を水産分野はもとより、食品、美容、医療、エネルギー資源、農業、環境保全にと広範囲に利用価値が出てくることで地域にもう一度元気を取り戻そうという取り組みがはじまった。
この取組みに応援したいと立ち上がった三重県内の中小企業家の有志が出資して廃校となってしまった木造校舎を活用した塩づくりを2007年にはじめたことから校舎をシンボルに「しお学舎」と名付けられた。
低温真空濃縮法という新技術の製塩設備の設計、施工までトータルエンジニアリングなどサポートを行った。